コロナ禍による半導体への影響
こんにちは!
阿部マルエクスプレス広報の猪瀬です。
長かった緊急事態宣言により東京都の新規感染者も500人以下、というニュースも多く見かけるようになりましたね。
そんな中、大ダメージを受けている業界があります。これには私もダメージを受けています。
それは半導体を使用している自動車業界や電機メーカーです。
始まりは世界中に新型コロナ蔓延し、「需要の急拡大」と「供給体制のひっ迫」が発生していることが関係しています。
1.テレワークによりパソコンの購入者が増え半導体が不足。
2.車の制御をしているコンピューターに使用している半導体の不足。
3.半導体を生産している工場でクラスターが発生し、工場の稼働が停止。
これからにより半導体を使った部品の調達困難により産業機械の精密部品の価格が高騰しています。
最近体験したものだと普段は¥1400だった部品が¥7600まで高騰しています。
(各メーカー間で取り合いのような状況です)
事業者向け工業用間接資材の通信販売会社のモノタロウやミスミでも欠品中が続いています。
ではこの状況はいつ終わるのか?
これらの半導体不足はあと半年から1年、もしくは来年まで影響は続くのではないか、と噂になっています。
半導体とは別なところでは、ステンレスや鉄の輸入も困難になっており、金属の価値も高騰中となっています。
みなさんの身近なところでは、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、テレビにも影響が出始めているようです。
早く世界中が正常な状態に戻るのを祈るばかりです!